こないだ足上げしたデザインウェーブマガジンの付録基盤を動かしてみる。x505に開発環境をインストールして秋月で買っておいたUSB-RS232C変換機経由で書き込む。書き込みソフトは付録のARMWSD。書き込みはつっかえるも何度か再試行すると最後まで行った。ところがリセットしても動かない。ConfigureでVerifyにチェックを入れて、Verifyしてみると必ず途中で止まってしまう。ThinkPad570のシリアルポートからやってもだめ。

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3/11 足上げしたのが原因なのかなと思い、試しにLVDDを蓑虫電線蓑虫(20cm)でレギュレータ出力付近の3.3Vにショートして書き込んでみる。すると一発で書き込めた。リセットすると動いた。Verifyも最後まで行く。 足上げした人でこの現象が出た人がいないか探し回ると、なひたふ さんのblogにDWMのARM基板のLVDDと、クロックの速度が出てて、

26番(IOVDD1)と27番(LVDD)ピンをショート/オープンさせることで、通信速度に有意な差がでました。

とのこと。ということは、この個体は足上げをしたことで内蔵発振機が速くなってしまい、書き込みの通信情報が化けてしまった、ということらしい。ならば、ボーレートを高く設定すれば誤差が蓄積しにくいので正常に書き込みできるのではないかと思う。やってみた結果、この個体は最大の115.2kbpsにしてうまく行った。

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書き込みできないよりは実行が勝手に止まったほうがマシなので、LVDDは誤って3.3Vにショートされていたのではなくて、この不具合を解消するために意図的にショートされていたということか。この基板は必要以上に勉強になる(笑)